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ZG3 (駆逐艦)[ずぃーじー3]
ZG3は、第二次世界大戦時にドイツ海軍が運用した駆逐艦である。元はギリシャ海軍のヴァシレフス・ゲオルギオス級駆逐艦の1番艦ヴァシレフス・ゲオルギオスで鹵獲後に就役させたものである。 == 艦歴 ==
駆逐艦ヴァシレフス・ゲオルギオス。ヴァシレフス・ゲオルギオスは1941年4月14日に爆撃で損傷し、サラミス島で自沈した。ドイツはこれを修理して、1942年3月21日にZG3として就役させた。8月22日にはヘルメス(Hermes)と命名され、就役後は、地中海で護衛や機雷敷設などに従事した。1942年11月16日、エーゲ海でギリシャ潜水艦「トリトン(Triton)」を探知。駆潜艇「UJ2102」がトリトンを撃沈した。1943年4月21日には、カプリ沖でイギリス海軍のS級潜水艦スプレンディッドを撃沈。 1943年4月30日、イタリア海軍のナヴィガトーリ級駆逐艦「レオーネ・パンカルド」、フォルゴーレ級駆逐艦「ランポ」と共にチュニジアへの兵員などの輸送中にボン岬沖で連合軍の爆撃により大破、チュニジアのラ・グレットで5月7日に自沈。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ZG3 (駆逐艦)」の詳細全文を読む
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